URL:http://www.nii.ac.jp/ National Institute of Informatics 

情報・システム研究所 国立情報学研究所
文部科学省振興調整費
「産学融合先端ソフトウェア技術者養成拠点の形成」


2007年度公開シンポジウム開催報告


日時:平成19年3月27日(火)14:30 〜 18:00
場所:学術総合センター12階 1208/1210会議室


【スケジュール
14:30 〜 シンポジウム開会の挨拶 国立情報学研究所 東倉 洋一副所長
14:35 〜 トップエスイープロジェクトの全体概要 本位田真一プロジェクトリーダ
14:50 〜 招待講演 UKにおけるSE教育 Prof. Bashar Nuseibeh, Open Univ.
15:20 〜 修了制作発表セッション 1
座長:富士通研究所 上原三八ITコア研究所長
16:20 〜 休憩  
16:30 〜 修了制作発表セッション 2
座長:三菱総合研究所 比屋根 一雄情報技術研究センター長
17:10 〜 パネルディスカッション(産学連携教材開発の実態)
モデレータ 本位田真一プロジェクトリーダ
パネリスト 日本電気 岩崎 新一ソフトウェアエンジニアリング本部長
富士通研究所 山本里枝子氏 ITコア研究所 主席研究員
東芝 ソフトウェア技術センター 長谷川 哲夫氏(トップエスイー講師)
17:55 〜 閉会の挨拶  


【発表資料】
1. 風戸 広史氏(株式会社NTTデータ 技術開発本部 ソフトウェア工学推進センタ)
「ホームネットワークにおけるコンテンツ配信サーバの制作」
概要:ホームネットワークのサーバ上にあるコンテンツを様々な状況や場所で閲覧できるサービスが実現されつつある。今回の修了制作では、コンテンツ配信サーバを、使いやすさ、性能、変更しやすさなど様々な側面を考慮し開発した。
2. 徳本 晋氏(富士通株式会社 川崎工場 システムフロント事業部)
「UTM アプライアンスのログ情報解析ツールの開発」
概要:セキュリティ機能を統合したUTMアプライアンスは、大量のログを蓄積するため、その利用・分析が困難である。今回の修了制作では、実際のUTM製品のログを解析するツールを性能や使いやすさなどの要求を考慮し開発した。
3. 久保 淳人氏(早稲田大学 大学院 理工学研究科)
「Web アプリケーションのページ間遷移検証ツールの制作」
概要:広く利用されているフレームワークStrutsで作られたWebアプリケーションに対して、自動的にページ遷移を取り出し、モデル検査ツールSPINによりWebサイトの安全性をチェックするツールを開発した。
4. 小泉 健氏(日本電気株式会社 開発環境技術本部)
「SPIN対応環境」
概要:モデル検査ツールSPINは使いこなすのが困難で多くのノウハウを必要とする。本制作では広く普及したEclipse環境をベースとすることにより容易に使いこなせるSPINの支援ツールを開発した。
5. 中川 博之氏(東京大学 大学院 情報理工学研究科)
「要求を反映した形式仕様記述の獲得」
概要:形式仕様記述においては、特に曖昧なシステムへの要求から厳密な形式仕様を作成するギャップを克服するのが難しい。そこで今回の修了制作では、要求分析手法KAOSにより得られた要求から、形式的な設計仕様に変換するツールを開発した。