ップエスイーを科目単位で受講する

「トップエスイー」では,ソフトウェア工学の基礎から最先端までを学習できる様々な講義を用意しています.それらの講義を選択して受講していただくことが可能な「科目受講」の制度があります.ソフトウェア工学をピンポイントで学習したい場合などにご活用いただけます.一般的な解説や価格は「科目受講について」を,申し込み方法は「科目受講のお申し込み方法」をご覧ください.

講義の日程については「講義カレンダー」をご覧ください.以下,本ページでは,ステップアップを目指す皆様が興味を持っていただけそうな講義科目を抜粋して掲載します.トップエスイーで実施している全ての講義内容は,「シラバス」からご覧いただけます.

モデル駆動開発
〜ロボットを使った実習で学習するモデル作成によるシステム開発手法〜

開催日時2日間 7コマ
2018年8月23日(木) 10:30〜18:00
2018年8月24日(金) 13:00〜18:00
2018年8月2日(木)までにお申し込みください.
会場国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム (2010/2009)
講師鄭 顕志 (早稲田大学 主任研究員/研究院准教授 / 国立情報学研究所 特任准教授)
鷲崎 弘宜 (早稲田大学  教授)
久保秋 真 (株式会社 チェンジビジョン)
概要

本講義では,モデル駆動開発におけるモデル変換の原理と,これを適用したツールを使った場合の実務的なシステム開発の方法を実践的に学ぶ. モデル駆動開発,モデル駆動アーキテクチャの考え方,モデルとプログラムの接続やそこに使われるモデル変換の仕組みといったことに関する知識が得られる.

モデル変換の技術について演習する場面では,モデル交換に使用する表記や,変換言語による変換規則の作成方法を学ぶことができる.

また,商業的な実績を持つモデル駆動開発支援ツールはまだ十分に普及しているとは言えないため,BridgePointを使って実際にロボットを動かすことができるプログラムを生成することは,モデル駆動開発の実用性を体験する貴重な機会となっている.

授業計画 第1回:なぜモデル駆動開発が必要なのか
第2回:モデル駆動開発とコード生成
第3回:モデル変換の仕組み
第4回:モデル変換の実践
第5回:コード生成の環境
第6回:モデル駆動開発の実践
第7回:実践およびまとめ
受講料[聴講] 49,680円(税込) 
単位取得が必要な場合は,「科目受講について」に記載した「科目単位受講」の区分で受講してください.

定理証明と検証
〜Coqを用いた定理証明と処理アルゴリズム検証を演習を通じて習得〜

開催日時2日間 7コマ
2018年8月30日(木) 10:30〜18:00
2018年8月31日(金) 13:00〜18:00
2018年8月9日(木)までにお申し込みください.
会場国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム (2010/2009)
講師今井 宜洋 (株式会社 ドワンゴ)
概要

本講座では証明支援器Coqを用いたプログラミング検証を扱う.証明支援器の持つ強力な表現力について理解し,関数型プログラミング言語 と組み合わせて実践できる技術を習得することを目的とする.証明支援器Coqを使ってアルゴリズムを検証する上で必要となる技術を学ぶ.具体的には,本講座では以下の項目について扱う.

  • タクティックを使った証明の構築
  • 高階述語論理で表現する高度な仕様記述

実際のプロジェクトで証明されたコードを使う.また,これらを学ぶことを通じて,Coqの表現能力の強力さを理解し,的を絞った検証技法を意識できるようになる.

授業計画第1回: 概要
第2回: Coqの基礎とCoqによるプログラミング
第3回: Coqの論理と仕様記述
第4回: 演習
第5回: 停止性,証明の自動化
第6回: プログラミング言語との連携
第7回: 事例紹介
受講料[聴講] 49,680円(税込) 
単位取得が必要な場合は,「科目受講について」に記載した「科目単位受講」の区分で受講してください.

並行システムの検証と実装
〜並行システムをモデリングし検証を行う手法を習得し複雑なシステム構築に役立てる〜

開催日時4日間 15コマ
2018年9月7日(金) 10:30〜18:00
2018年9月14日(金) 10:30〜18:00
2018年9月21日(金) 10:30〜18:00
2018年9月28日(金) 13:00〜18:00
2018年8月17日(金)までにお申し込みください.
会場国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム (2010/2009)
講師初谷 久史 (PRINCIPIA Limited)
概要

本科目の目的は「要求を満たす信頼性の高い並行システムを設計できるようになること」です.ここでいう設計とは次の3つの作業を意味します:

  1. 並行システムの振る舞いを表すモデルを作成すること
  2. 作成したモデルが与えられた要求や仕様を満たしていることを検証すること
  3. 検証されたモデルに基づいてシステムを実装すること

この目的を達成するために,本科目では以下の4つのサブゴールを設定しています:

  1. 並行システムについて学ぶ
  2. 並行システムの理論であるCSP 理論を学ぶ
  3. 並行システムの振る舞いをモデル化し CSP 理論に基づいて検証するツールの使い方を学ぶ
  4. 並行システムの実装方法について学ぶ
授業計画第1, 2回: 並行システム概説,状態遷移図による逐次プロセスのモデル化
第3, 4回: 式による逐次プロセスのモデル化,並行合成,デッドロック,逐次合成
第5, 6回: プロセスの動的生成と終了,隠蔽,非決定性,発散
第7, 8回: トレース方式による詳細化検査
第 9, 10回: 安定失敗方式による詳細化検査
第11, 12回: CSP理論
第13, 14回: CSPライブラリによる実装,同期プリミティブによる実装
第15回: 不可分操作によるロックフリーアルゴリズムの実装
受講料[聴講] 99,360円(税込) 
単位取得が必要な場合は,「科目受講について」に記載した「科目単位受講」の区分で受講してください.

多変量解析の基礎と応用
〜多数の観測データから結論を導き出す多変量解析の様々な手法を学習〜

開催日時3日間 8コマ
2018年10月25日(木) 13:00〜18:00
2018年11月08日(木) 13:00〜18:00
2018年11月22日(土) 14:45〜18:00
2018年10月4日(木)までにお申し込みください.
会場国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム (2010/2009)
講師古宮 誠一
概要

「多変量解析」は統計学の応用分野である.講義内容は,「多変量解析」の重要な部分については,そのほぼ全域をカバーしている.「多変量解析」では語られることの少ない検定とその方法についても漏らさず講義します.「統計学」については,『統計学の基礎と応用』という別の授業で詳説する.

多変量解析の各手法の考え方と,その手法において必要な統計量を求める式を導いて行く過程を丁寧に説明します.そして,そのようにして導いた統計量の式が何を意味するかについても丁寧に説明致します.例題を使って具体的に解く過程も懇切丁寧に説明します.その後で,類題を提示して,受講生の皆様に類題を解いて戴くことによって理解を深めて戴きます.

授業計画 第1回目
多変量解析とは何か?尺度の種類とその種類に対応する相関係数の定義,回帰分析と数量化I類
第2回目
数量化I類(前回からの続き),正準相関分析
第3回目 
判別分析,数量化Ⅱ類
第4回目
主成分分析,因子分析
第5回目
因子分析(前回からの続き),数量化Ⅲ類
第6回目
共分散構造分析
第7回目
多次元尺度構成法と数量化Ⅳ類
第8回目
クラスター分析,ノンパラメトリック検定法,その他の検定法
受講料[聴講] 49,680円(税込) 
単位取得が必要な場合は,「科目受講について」に記載した「科目単位受講」の区分で受講してください.

アジャイル開発
〜Scramによるアジャイル開発を体験し,アジャイル開発の本質を理解する〜

開催日時2日間 8コマ
2018年11月03日(土) 10:30〜18:00
2018年11月17日(土) 10:30〜18:00
2018年10月13日(土)までにお申し込みください.
会場国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム (2010/2009)
講師土肥 拓生 (株式会社レベルファイブ/ 国立情報学研究所 特任准教授)
概要

本講義では,アジャイル開発を仮説検証に基づくソフトウェア開発としてとらえ,演習を通して体感することにより,アジャイル開発を理解する.

本科目の目的は,次の3つである.

  • アジャイル開発とは,仮説検証に基づくソフトウェア開発であることを理解する.
  • Scrumに基づくアジャイル開発を体験し,Scrumを理解するとともに,アジャイル開発のマインドを体感する.
  • アジャイル開発を実現するために必要なプラクティスを理解する.
授業計画 第1回:アジャイル開発とは?
第2回:Scrumとは?
第3回:アジャイルプラクティス(テスト駆動開発/受け入れテスト駆動開発)
第4回:アジャイルプラクティス(ペアプログラミング/モブプログラミング)
第5回:ユーザストーリマッピング その1
第6回:ユーザストーリマッピング その2
第7回:Scrum演習 その1
第8回:Scrum演習 その2
受講料[聴講] 49,680円(税込) 
単位取得が必要な場合は,「科目受講について」に記載した「科目単位受講」の区分で受講してください.

分散処理アプリ演習
〜SparkによるMapReduce,コンテナ技術,ブロックチェーンを利用したアプリ構築〜

開催日時2日間 8コマ
2018年11月10日(土) 10:30〜18:00
2018年11月24日(土) 10:30〜18:00
2018年7月7日(土)までにお申し込みください.
会場国立情報学研究所 20階 ミーティングルーム (2010/2009)
講師新居 雅行(フリーランスエンジニア/国立情報学研究所 特任研究員)
長久 勝(国立情報学研究所 特任研究員)
概要

分散処理により効率化が期待できる仕組みを,クラウド環境で実際に構築を行い,受講者自身が案件等で分散システムを実現するための知識と経験を得ることを目標とします.分散処理の基礎を復習したのち,MapReduceの考え方に基づく処理の実装ができるようになり,Apache Sparkでの分散処理を実際に構築します.分散処理システムを実装する上で効率的な運用を目指しDockerなどの新しい技術を実際に体験します.さらに,分散処理によってさまざまなメリットが得られるブロックチェーンについても基礎とその応用を学習します.

授業計画
  1. 分散処理の基本(講義)
  2. MapReduceアルゴリズム(講義)
  3. Sparkを使ったMapReduce演習
  4. Sparkを使ったStream演習
  5. アプリケーション展開(講義)
  6. Dockerの演習
  7. Blockchainを利用したシステム(講義)
  8. スマートコントラクト演習
受講料[聴講] 49,680円(税込) 
単位取得が必要な場合は,「科目受講について」に記載した「科目単位受講」の区分で受講してください.

目受講について

「トップエスイーコース」および「アドバンス・トップエスイーコース」を受講すれば,講義を全て履修可能ですが,単一の講義や,いくつかの講義だけを受講したい方には「科目受講」をご案内しています.科目受講は,いずれかのコースに応募しなくても,トップエスイーの受講生と同様に講義を受講できます.講義室での受講,受講者用クライアントやLMSの利用,演習やレポートに対する指導など,その講義については受講者と同一に扱われます.なお,「聴講」はレポート等の指導はなく,講義の聴講のみが可能です.

一般価格(消費税込み) 学生価格(消費税込み)
科目単位受講 15コマ(2単位) 151,200円 56,160円
7もしくは8コマ(1単位) 75,600円 28,080円
聴講 15コマ(単位無し) 99,360円 30,240円
7もしくは8コマ(単位無し) 49,680円 15,120円

科目受講のお申し込み方法

TopSE Communityのアカウント取得

お申し込みに先立って,TopSE Communityのアカウントを作成してください.ただし,現在,TopSE受講生の方,実践プログラミングセミナーを受講された方などすでにアカウントを作成された方はアカウントの作成は不要です.ご自分のアカウントがわからない場合には,トップエスイー事務局までお問い合わせください.

  • こちらのページ(クリックすると新たなウインドウで表示されます)に移動して,お名前とメールアドレスを入力してください.
  • メールが指定されたアドレスにすぐに届くはずです.そのメール内のリンクをクリックしてください.
  • さらに別のメールが指定されたアドレスにすぐに届くはずです.そのメール内にユーザー名とパスワードがあります.それを利用して,以下の手順で申し込みを行ってください.

科目受講へのお申し込み

  • TopSE Communityのマイページに移動します.
  • ご自分のユーザー名とパスワードを入力して,ログインをしてください.「TopSE Communityのアカウント取得」で取得されたものを利用してください.現在,TopSE受講生の方,実践プログラミングセミナーを受講された方は,すでにご利用されているアカウントをご利用ください.
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  • すると申し込みページが表示されるので,ご請求に関連する内容にご記入いただき,質問事項があればそこに記載して,「申し込む」ボタンをクリックしてください.
  • 講義において利用する必要のあるLMSや受講者ポータルについてのご案内を,トップエスイー事務局より,直接メールでお知らせします.