A.コロナの状況には関係なく、すべての講義はオンラインで実施します。
A.教室組とリモート組に分かれて実施します.教室組はNIIの教室において対面で実施します.リモート組は,oVice, Zoom,Discordなどのツールを駆使してオンラインで実施します.
A.すべてオンラインでの実施になります。
A.コロナの状況には関係なく、すべての講義はオンラインで実施し、ソフトウェア開発実践演習は 教室組とリモート組に分かれて実施しますので、不利になることはありません。
A.トップエスイーコースは,講義科目を受講し,10単位(15コマの科目は2単位,7〜8コマの科目は1単位です)取得することと,「ソフトウェア開発実践演習」に合格することの2つが必要です.なお,「トップエスイー」の他に「トップエスイーアソシエート」という修了基準があり,こちらは10単位を取得することで修了となります.アドバンス・トップエスイーコースは,「最先端ソフトウェア工学ゼミ」および「プロフェッショナルスタディ」に合格することが必要です.なお,講義科目の単位は修了要件とはしていません.
A.4月から翌年3月31日までの1年間です.在籍する年度の期間内に修了要件を満たすことが求められます.
A.こちらの修了生の声のコメントをご覧ください.また,受講生座談会の内容や,代表の本位田真一へのインタビューをご覧いただくと,実際にどのような教育プログラムを展開し,受講することでどんな利点があるのかを理解していただけるものと存じます.
A.技術の進展が,ビジネスの形態を変え,同時に新たなビジネスを創出していることは今の状況から明らかです.AIはひとつの例として挙げられるでしょう.技術者としての役割が広がったとしても,基礎的な技術を身に付ける必要性は以前も将来も変わらないと考えます.ソフトウェア工学の基礎をマスターした上で,修了生がビジネス展開に貢献できるようになることは,トップエスイーのミッションとしても強く意識をしています.
A.トップエスイーコースの場合だと最低10単位が必要になり,講義時間の累計でも約113時間となります.これに加えて,「ソフトウェア開発実践演習」は36時間程度の講義に相当すると推定されるので,150時間ほどの教育の機会が提供されることになります.こうした充実したプログラムを考慮すると,非常に安価な設定となっていることはご理解ください.アドバンス・トップエスイーコースだと,講師と1対1で行う「プロフェッショナルスタディ」や,グループで取り組む「最先端ソフトウェア工学ゼミ」が1年に渡り実施されることになり,実問題の解決を目指す内容であることも加えてこちらも非常に安価な設定となっていることはご理解ください.
その上で,まず,企業にご所属の場合には,会社の教育受講等の費用で受講できないかご検討ください.多くの方がこの形で受講されています.ご紹介いただければ,上司の方などにトップエスイーについてのご説明に伺うこともいたします.なお,ご所属の企業がすでに協賛企業になっている場合には受講のための仕組みがあることが多いので,担当の方にご相談ください.担当の方が不明の際は,トップエスイープロジェクト事務局にお問い合わせください.
A.トップエスイー修了生は,皆さん,トップエスイー受講は大変だったとおっしゃっています.しかしながら,同時に達成感があったともおっしゃっています.情報系の学部・学科・専攻を卒業・修了していない受講生もいらっしゃいます.文系出身の受講生でも実務に携わっているのであれば,講義についていけないことはありません.受講は大変でも大きな達成感を得られると確信しています.
A.原則としてソフトウェア開発経験、あるいは相当する知識・スキルがあることです。ただし、データサイエンスシリーズを中心に受講する場合には、その限りではありません。
A.そのような理解で結構ですが,大学と異なることは実務に近いことを講義でとりあげるので,企業の受講生にはメリットが大きいでしょう.受講生は教科書的な答えを求めているわけではないので,それに応えられる講師陣を擁しています.
A.トップエスイーのアーキテクチャ系の科目を履修しましょう.パターン,コンポーネント,アスペクトなどの技術を使いこなせることが第一ステップと考えます.
A.モデリングはどの工程でも重要であると認識しています.また,UXを研究テーマとして取り組んでいる教員もいるので,それを講義あるいはソフトウェア開発実践演習の中に取り入れることを試みる予定です.
A.「トップエスイーコース」はソフトウェア工学ならびにデータサイエンスを基礎から先端まで体系的に学習できるプログラムです.「アドバンス・トップエスイーコース」は現場での問題の分析,その解決策を立案し,最先端の技術を駆使して課題の解決を図り,結果を評価・現場へ展開する一連のプロセスに取り組むことで,難度の高い先端課題を解決するスキルを獲得する人材育成コースです.受講される方ご自身の目的に応じてお選びください.
A.アドバンス・トップエスイーコースの受講要件に,トップエスイー修了は求めていません.修了していない方の場合は,講義の履修も望まれると思われますので,講義はいずれのコースでも履修できるようにしました.また,トップエスイーコースを修了した方は,「最先端ソフトウェア工学ゼミ」および「プロフェッショナルスタディ」に専念できますが,もちろん必要に応じ,トップエスイー在学中に受講していない講義を受講できます.
A.国立情報学研究所に講義を受けに来るのは木曜日のソフトウェア工学ゼミのみであり,プロフェショナルスタディは指導教員との間でディスカッションの時間を決めているので,時間の制約はさほど多くありません.また,科目の単位取得を修了要件にしていないので,無理なく受講できています.
A.アドバンス・トップエスイーコースは,講義よりも,講師と受講生が1対1で取り組む「プロフェッショナルスタディ」と,数人の受講生がゼミ形式で知識を高める「先端ソフトウェア工学ゼミ」が中心となります.希望があれば,トップエスイーコースのすべての講義を受けることは可能です.
A. アドバンス・トップエスイーコースは講義科目の履修が必須ではありません.ゼミとプロフェショナルスタディのみで,スタディは受講生に時間の裁量があるので,負担が多くなることはないと考えます.
A.トップエスイーを受講するために必要な基本的な能力を備えていらっしゃるか確認する試験を行います.IT関係の仕事を数年経験されている方や情報系の大学を卒業された方で,日本語のコミュニケーション能力が十分であれば,合格するレベルです.筆記試験は,情報数学,モデリング,プログラミング言語(Java)を含むソフトウェア工学一般からの問題で,試験時間は90分です.口述試問は,志望動機などを伺うもので,一般的な面接と考えてください.最長で30分程度です.
A.26第1期から第15期まで,574名の方が修了されました(2021年3月現在).第16期も71名がトップエスイーコースとアドバンス・トップエスイーコースに在籍して,勉強していらっしゃいます.
A.16期生(2021年度)は,事業部門が79%で,技術部門の方が10%,研究・開発部門に所属される方が11%で,全体的には現業部門に所属される受講生が多数を占めております.
A. 研究部門より技術やシステム開発の事業部門の受講生が多い傾向があります.
A.ございません.
A.20代と 30代の方が90%を占めますが,40代以上の方も数%いらっしゃいます.
A.入社5年から10年目の方が中心で,20代後半から30代前半の年代の方が3/4を占めています.
A.16期生(2021年度)の場合,情報系は58%,理系(情報系以外)35%,文系7%の割合です.
A. アドバンス・トップエスイー受講生はトップエスイー受講生より平均して若い傾向にあります.
A.トップエスイーのWebサイトはリンクフリーです.どのページにもご自由にリンクをはっていただいて構いません.ただし,サイト構成の変更に伴ってURLが変わることがありますので,ご承知おきください.その場合でも,トップページのURL:http://www.topse.jp/ は,できるだけ変更の無いように努力いたします.リンクに際してご連絡の必要はありませんが,事務局までメールでご一報いただければ,たいへんありがたく思います.
A.折角の新技術を学ぶ習慣が付き,同業他社の受講生との交流を通して生きた情報に触れ,人脈形成の機会もできたことは受講生にとり財産であるので,1年間のトップエスイー受講の終わりで財産を無にしてはもったいないと考えています.そこで,勉強会やセミナーの開催を企画したり,同期のメンバで集まる機会を持てるようにしています.
A. 社会人の方が受講しやすいように,月曜日から金曜日は,18時20分から授業を開始し,休憩を挟み21時30分に終了します.各科目は15コマまたは8,7コマからなり,原則として毎週1回実施し,1〜2ヶ月程度で終了します.1日に4コマずつ進める集中講義の形態もあります.
A.多くの講義は夜間の時間帯に開催されますが,土曜日あるいは平日の昼間に行っている講義もあります.
A.講義のページから今年度のカリキュラム概要や現在開講している講義のシラバスが入手できます.演習を主体とした講義が中心になっており,かつ出題されるレポート課題を各自しっかりやっていただくことで実践的なノウハウが修得できます.
A.コロナ禍を契機として,講義形態が大きくオンライン化にシフトしました.2021年度は全ての講義をオンラインで実施しています.2022年度は,新型コロナが収束した場合においても,全ての講義をオンライン(双方向ライブ配信)で実施していく予定です.
A.国立情報学研究所に所属する研究者,他大学の教員,協力企業の研究者が講師です.トップエスイー講師一覧をご覧ください.
A. トップエスイーは学位を授与しておりません.コース修了認定証を発行します.
A.トップエスイーでは,最新技術を習得していただけるよう,常に講義科目の見直しを行っています.講義科目のご要望とも合わせて新規科目開設の予定をお問い合わせください.また,先端的な領域を学習するための『トップエスイーセミナー』もテーマごとに個別に開いています.
A.講義・演習で必要になるツールはインストール済みのAWS EC2のWindows環境をご用意しております.自分のパソコンにインストールしなくても,AWSのリモートデスクトップにアクセスすれば,講義に必要なツールが使用可能です.
A. 講義はすべてビデオ撮影しており,講義期間中,受講生は視聴が可能です.復習や止むを得ず欠席された場合は,ビデオを視聴し自習できます.また,講義資料は,Web経由でダウンロードできます.
A.トップエスイーコースあるいはアドバンス・トップエスイーコースを受講せず,任意の科目を選択し受講できます.この「科目単位受講」についての詳細は事務局までお問い合わせください.